わたしたちはGling・Glo(グリングロ)
発達に特徴があるお子さまへの発達支援と療育を通して本人と地域社会がともに成長し理解しあう共に生きる地域社会を目指しています。
Gling・Glo(グリングロ)はアイスランド語で時計の針の進む『チクタク』の音。 施設の名称とロゴはお子さまの発達や成長を、嬉しい時も悲しい時もお子さまと保護者さまと一緒に同じ時間を過ごしていきたいという私たちの想いの象徴です。
わたしたちの『発達支援』と『療育』とは
発達や知的に特徴や遅れのみられるお子さまに対して、お子さまの興味関心や強みを見つけて伸ばし、就学や就労に向けて自己肯定感を積み上げていくお手伝いをすることです。
わたしたち社会側がその子どもたちの特性や発達段階を理解し、『どういう配慮や工夫があれば地域で健やかに暮らすことができるのか』を地域社会とともに考え続ける取り組みのことです。
● 介護福祉士、社会福祉士、言語聴覚士(非常勤2名)、作業療法士(非常勤1名)の国家資格所持者
● 教員免許所持者、大学講師
● 障がい児支援経験者(児童指導員任用資格所持者)
自閉症、発達障害専門の職員と療育経験豊富な職員が、視覚支援と構造化支援を基盤に合理的配慮に基づいた『活動プログラム』と『評価』を特性や強み、興味関心、発達段階、成長に合わせて『個別』にコーディネートします。
資格を持った専門家がそれぞれの強みを生かしてしっかりサポート
発達障害、自閉スペクトラム症専門の職員と療育経験豊富な職員が、視覚支援と構造化支援を基盤に合理的に配慮に基づいた「活動プログラム」と「評価」を特性や強み、興味関心、発達段階、成長に合わせて「個別」にコーディネートします。
1. 特性理解(インフォーマルアセスメント・行動観察・特性理解研修)
私たちは療育に携わる身として、まずは発達障がい・自閉スペクトラム症の特性理解に努めます。そして普段の療育から行動観察、保護者さまへのインタビューなどインフォーマルアセスメント繰り返し行いお子さまの今持っている『強み』に注目して療育を組み立てていきます。
2. 環境設定(視覚・物理的構造化)
お子さま一人に1スペースを用意し、視覚的・物理的構造化を行い、わかりやすい環境の中で、何をどれぐらいやるのかなどを落ち着いて安心して個別課題に取り組んでいただけます。
3. スケジュールボード(見通し支援)
お子さまの理解に合わせて、『見てわかる』スケジュールボードを個別に用意します。一日の予定や活動を事前に目で見て理解することで安心して活動に取り組むことができます。
4. 絵カード(PECS・コミュニケーション支援)
言葉や音声の理解と表出を補うために、お子さまの理解に合わせて絵カードや写真カードを用意し、目で見る理解を支援し、表出コミュニケーションを支援します。
5. 手順書・指示書
課題や活動の流れや順番をお子さまの理解に合わせて視覚化することで、自分でできた!という自己肯定感を支援します。